花見をしているとその花の音があちらに届いているようだと感じる。音とは耳で聞くものだけでなく、色を届ける意味がある。色は目で認識するので音とは言わないと言われるかもしれないが、そうここでいう音も、いわゆる耳で聞く音とは少し違うかもしれません。しかし風と色でグルーブがあり五感の隙間に入ってくるのです。この感覚は、この神経の感覚は、レオンとの交流で感じる妙な感覚に近い気がしています。特殊な時間軸が存在しており、それをもって音と表現したわけですが、そもそもの波がグルーブとなって、花が表現している。花単体だけでなく、木全体、林全体、地域全体とオーケストラレイションを奏でているのです。それは一種の花の感情であり、レオンの話す言葉の向こう側と同じ意味と捉えるのです。
我々はこの現実への執着が強烈なため、現在に固定されてしまいますが、花や木はそうではないと思われており、このあたりの事情を丁寧に探っている最中なのです。
Flower groovement

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